トレーナーになるまでの道のり⑧

前回は

「スポーツPNF」

で学んだ効果をひきだすテクニックを2つご紹介しました。

今回も効果をひきだすテクニックを1つ

「フィッテストレジスタンス(最適抵抗)」について書いていきます。

 

マンツーマンの指導で

「マニュアルレジスタンス(徒手抵抗運動」を使っていました。

このトレーニングは、小さい筋肉や意識しにくい筋肉、負荷のかかりにくいポジションなど丁寧に負荷をかけることができます。

フィットネスクラブのようにマシンやフリーウエイトなど機材がそろっていない現場でも筋肉に負荷をかけることができるので大変使いやすいテクニックです。

  

「フィッテストレジスタンス(最適抵抗)」を学ぶ前に行っていた

「マニュアルレジスタンス(徒手抵抗運動」は

コンセントリックとエキセントリック、アイソメトリクスに、ただ単に負荷をかけていました。

「フィッテストレジスタンス(最適抵抗)」を学んだあとは

「ストレングスカーブ」を意識して抵抗をかけたり

「クイックストレッチ(伸張反射)」を上手に使い「マニュアルコンタクト」を応用することで、力の強い男性にも「マニュアルレジスタンス(徒手抵抗運動」を行いやすくなったり

「フィッテストレジスタンス(最適抵抗)」を知り、使えるようになった事で

リハビリやREコンディショニングのお客様にもレジスタンストレーニングを指導できるようにもなりました。

 

マンツーマンの指導をしてきて、ベンチプレスの指導と補助が大好きでしたが

この頃はマニュアルレジスタンスを使いたくて使いたくて、ダンベルで十分トレーニングできる方にも無理やりマニュアルレジスタンスを行っていた気がします。

お客様はいつもと違うトレーニングで喜んでくれましたが今思うと勝手なものです。

 

「スポーツPNF」を学び知る事とともに、少しずつ触る事にも慣れていきました。