トレーナーになるまでの道のり⑬

「スポーツPNF」の講習は

コンディショニング と 水中PNF を理学療法の先生

レーニング を「トレーナーになるまでの道のり⑪」で少しお話した大先生

そして、「スポーツPNF」の事務局さん

(※この事務局さんは、私の人生の師匠となり現在も公私ともにお世話になっております)

と、私の勤めるフィットネスクラブのGYMチーフが受け持っておりました。

 

さてその「スポーツPNF」ですが

数年後、色々な事情により「FNC理論」という名前に変わります。

 

「スポーツPNF」のコンディショニングは

理学療法の先生が担当していたので「治療」の要素がふんだんに組み込まれておりました。

その「スポーツPNF」をベースに、「FNC理論」が出来上がります。

フィットネスの現場やトレーニング、スポーツの現場に

馴染みやすい内容に生まれ変わりました。

 

「スポーツPNF」時代の受講者は

プロ選手やプロチームのトレーナー、大学野球などのトレーナー、コーチなど。

一緒の空間で学ばせて頂く事が「大変烏滸がましい」と感じるくらい経験の豊富な方ばかりでした。

皆さんの持つ技術は勿論ですが、何も出来ない私と組んで練習するときも嫌な顔せず、私が出来るようにアドバイスをくれ、あきれず何度も練習させてくれたり

フィットネスクラブとは違う現場話もたくさん聞く事ができました。

「トレーナーはチームにつくもの、プロのもの。」と思っていた私は

色々なタイプのコーチ・トレーナーに出会え、トレーナーって凄い!

と目をキラキラさせ見ていたと思います。

 

さて「FNC理論」に変わり程なくして

グループレッスンの大御所先生が受講されます。

 

この大御所先生、大手フィットネスクラブでスタジオのアドバイザーや養成コース・人材育成を受け持つ方。その世界で存じ上げないインストラクターはいないくらい有名な方でした。

その大御所先生、グループレッスンの先生で「FNC理論」を学びに来た第一号と記憶しております。

ガタイの良い男性に交じりダンベル、バーベルを扱う姿がとっても刺激的でした。

その大御所先生のおかげもあり、フィットネスクラブのインストラクター、スタジオレッスンの先生なども「FNC理論」の講習会に参加されるようになりました。

 

さて私、以前プール・水泳が苦手と書いたのですが実は、、、、。

エアロビクス・スタジオのレッスンはもっと苦手でした。

これこそ社会体育の1年生の授業以来、避けてきた分野。

 

この大御所先生との出会いで「スタジオレッスン」の素晴らしさを知ることになります。社会体育の学生時代に、ちゃんとエアロビクスの授業を受けておけばよかったな、、、。と怠けていた学生時代を思い出してしまいました。