ストレッチ ~PNFストレッチ~

リハビリのためストレッチを続けています。

股関節が痛くなり「パーソナルストレッチが受けたい」身をもってトレーナーの必要性を感じている今日この頃。

  

今回は「自動性抑制」について考えていきます。PNFの理論がベースになっている「FNC」ですので「自動性抑制」を語る上でPNFの話は外せません。※簡単な経緯は トレーナーになるまでの道のり⑬をご参照下さい。

「自動性抑制」

:筋肉は縮んだ後伸びやすくなる

「相反性抑制」

:縮んでいる筋肉の反対側の筋肉は伸びている

ストレッチの話で良く出てくる「自動性抑制」と「相反性抑制」。筋肉の特徴というのか、これはストレッチ・筋肉を緩める上で知っているとよいテクニックです。FNCトレーナーズバイブル(本)の中でも説明しています、チャンスが合ったら立ち読みとかしてみて下さい。

 筋肉を緩める素晴らしいテクニックの「PNFストレッチ」は「コントラクトリラックス」と「ホールドリラックス」に分けられます。この説明の前に筋収縮の形態を確認。

アイソメトリック

:筋肉が伸び縮みしない(関節角度が変わらない)で力を発揮

アイソトニック(コンセントリック・エキセントリック)

:筋肉が伸び縮みしながら(関節角度が変わり)力を発揮

:伸びながら力を発揮・エキセントリック

:縮みながら力を発揮・コンセントリック

アイソキネティクス:今回この説明は割愛、次回以降必要な時に。

筋収縮の形態を確認したところで

ホールドリラックス

:アイソメトリックの後、筋肉が緩み可動域が増す

コントラクトリラックス

:コンセントリックの後、筋肉が緩み可動域が増す

 まさにこの「ホールドリラックス」「コントラクトリラックス」は「自動性抑制」です。ビッシリはまるととっても効果がでます。即効性もあります。静的他動的なストレッチと組み合わせる事でとても気持ちが良くリラックスできます!

PNFストレッチの効果を引き出すためのテクニックというもの があります。これについてはまたタイミングをみて書いていきます。

 

書いていたらPNFストレッチを受けたくなってきました。