趣味と実益を兼ねたセミナーの受講

「講習会・セミナーで学ぶ機会が大好き」

フィットネスクラブでのインストラクター時代は実技のセミナーばかリ選び参加していましたが、今は理論・理屈たっぷりの座学の講座が大好きです。もちろん、実技も嫌いではありません。インストラクター時代、気になるセミナーに行くと鞄持ち仲間の大久保君が偶然同じセミナーを受けていたことが良くありました。彼は私より多くのセミナーに参加していたと思います。

 

その大久保君と一緒に立ち上げから携わったT・コンディション。そこに移ってからはセミナーを「受ける側から提供する側」になり、トレーナーとして活動しつつ「講師」としてトレーナーの育成を務めてきました。

パーソナルトレーナーと言う職業がまだ確立されておらず「パーソナルトレーナー育成セミナー」がほとんど無かった時代でしたので、セミナーの内容・トレーナーが働く現場の確保・パーソナルトレーニングの販促の方法など手探りで作り上げていきました。

詳しくは「パーソナルトレーナーへの道のり⑲」、良かったら読んでみて下さい。

 

私達は鞄持ちをしながら実践で学び叩き上げで「講師」になりました。

「阿部先生のようなセミナーが出来るようになりたい!」

阿部先生のセミナーは受講する皆さんが質問しやすそうな雰囲気で、とても先生を近くに感るものでした。

 

はじめの頃は先生達の講習のすすめ方など出来るだけて真似をして、、、、。

理解・納得しやすい言い回し、話し方・話すテンポ、わかりやすさ・聞きやすさ、目線。立ち振る舞い。など人前で話をする上で当然気を付ける事なのですが、今まで気にもしていなかった事ばかり。そして、セミナーを自分勝手にすすめないように心がけますが毎回反省点の残る、次回への課題が出来る日々。沢山の失敗、反省を繰り返し少しづつ自分らしい講座を作り上げていきました。

 

あれから約20年、変わらず阿部先生のセミナーはとても雰囲気が良く心地良い。さらに以前よりもっと受講生に寄り添った、とても先生を近くに感じることができました。常にブラッシュアップされ先へ進む阿部先生。先生のセミナーに参加すると自分の反省点が沢山見つかり勉強になります。

 

セミナーを「受ける側から提供する側」になり、受講の目的も色々増えました。講座の内容は勿論大切ですが、特に先生に興味を持って受講しています。今まで接点のなかった分野のセミナーも積極的に出向きたくさんの先生の話を聞き、多くの情報が入手できてとても楽しいです。

「人のふり見て我がふり直せ」「良いところは真似させて頂く」凄く勉強になります。

「あ~そういうのも有るのね」「自分ならこんな風に進めたいな」とか。

「多くの方から支持されているセミナーなのに何故自分に合わないのだろう」と考える機会をもらえるセミナーもあります。

 

「十人十色」受講する人も色々・講師も色々。素敵な先生や講座に出会ったときは嬉しものです。講習会、セミナーの話。また次回させて頂きます。