土用の丑の日

佐野でよもぎ蒸しとボディートーク、占いのサロンをされているハルさんから「土用のお知らせ」が届いておりました。年に4回ある土用。2021年夏の土用は7月19日~8月6日までです。

土用と言えば土公神。聞くところによると土公神は普段色々なとこにいる神様。土用の時期は土の中にいるらしく、土の中でゆっくり過ごせるように土をいじりや草取りをしtてはいけないとのことでした。

でも今の季節、庭の草取りをマメにしないとあっと言う間に草ボーボーになるので土いじりが出来ないのはとても痛いのですが、土用の期間には必ず間日という土いじりをしてもよいとされる日があるので、この日を待って草取りをします。

この土いじりをしてもよいとされる「間日」は土公神様が天上界の清涼山に行っており土の中にいないので大丈夫、OKなんですって。

 

7月28日、この日が2021年夏の土用の丑の日。土用中に2回丑の日がある時もあります。土用の丑の日当日に鰻は食ていませんが、土用の期間中1度は鰻を食べに行きます。

子供の頃は鰻が苦手。米好きの私は鰻のタレのかかったご飯が好きでした。今は鰻が好きで土用に鰻を食べに行く事が楽しみの一つになっています。

専門学校卒業後勤めたフィットネスクラブのシーリアムは新宿の余丁町というところに在りました。余丁町の抜け弁天近くに「うなぎの肝」の串焼きが美味しいお店がありました。ここは上司の露木さんにつれて行ってもらい知ったお店です。初めてお店に行ったとき、露木さんに「凄い美味しい」とすすめられうなぎの肝焼きを買いました。その肝焼きを食べた時に「美味しい!コレがこんなに美味しいなら鰻も美味しいに違いない!今まで食わず嫌いで損をしていた」と反省をした事を思い出します。夏の土用は鰻だけでなく、「う」のつく、うどん、梅干し、瓜や土用餅(あんころ餅)土用シジミなども良いので、取り合えず「う」の食べ物を考えて今回の土用を過ごすことにします。

 

あと、毎日湯舟に浸かっていますが今回の土用は改めて「丑湯」をしようと思ってます。その昔、土用の丑の日に湯につかると無病息災元気に暮らせると言われ薬草の入ったお風呂に入ていたそうです。よもぎドクダミ、江戸時代は桃の葉が良く使われていたと聞きます。乾燥させた桃の葉はあせもや湿疹に効果があるので夏の桃の葉の薬草風呂は人気だったと思います。

そう言えば土用は鍼灸がいいと聞いたことがあります。

体だけでなく心も、たまった疲れを落とし次の季節を元気に過ごす準備。鍼灸に加えアロママッサージやよもぎ蒸しボディケアでしっかり 体のメンテナンスしておきたい。

 

8月7日は立秋、土用が過ぎれば暦の上ではもう秋です。