トレーナーになるまでの道のり⑫

仕事を辞めずに夜間の学校に行くことで、人生初の一人暮らしを経験します。

JR目黒駅近くに職場、JR新宿駅近くに学校があり立地がとても良かったのですが

私の自宅が遠い!目黒の職場まで往復約5時間かかりました。

仕事だけなら通える距離。(周りからは片道2時間の時点で通えない、通わないと言われていましたが、、、)

夜間の学校を終え自宅に帰り、次の日仕事に行く生活となると

自宅にいられる時間は毎日6時間チョッと。

予習復習する時間が全く取れない事に気が付き一人暮らしを始める事になります。

 

初めての一人暮らしは「テレビは見ない!」と決めテレビのない生活。

学校から戻り復習する時間を確保できるようになった頃、少しづつ一人暮らしに慣れてきました。

 

 カイロプラクティックの学校では初めて知る事ばかり。

「スポーツPNF」でも初めて知る事ばかりでしたが、、、。

本当に世の中知らない事ばかりでした。

 

初めて知る事ばかりだったカイロプラクティック

私のトレーナー活動のベースになっている、、、と感じます。 

 

カイロプラクティックの学校で覚えたこと

実践で最初に使い始めたものは検査法でした。

色々な検査法を学び

目的・症状に合わせた、その人に必要な検査を行う事が大切だと知りました。

今までそんな事思いもしなかったのですが、確かにそうだな、、、と思いました。

 

レーニングで、効率よく効果を出すために

個人に合わせたトレーニング種目、負荷設定を行う必要があるというものが

レーニングの原則の中の1つにあります。

「個別性の原則」です。

マンツーマンの指導でのトレーニングメニューを作るときに

体力測定(身長、体重、血圧、体脂肪、柔軟性、敏捷性、平衡性、心肺機能、筋力)

カウンセリングを行ってました。ドクターからの指示もありました。

 

 

「個別性の原則」(トレーニングの原則)を社会体育の学校で教わり

1つ目のクラブの研修期間中に復習し、2つ目のクラブでも再復習・再確認し

個人に合わせたトレーニングメニューを作成してきました。

 

「目的・症状に合わせた、その人に必要な検査を行う」

 

決まったチェックの他に、その人にあった検査をしたら

もっとその人にあったトレーニングメニューの提供ができるのかも!

そうしたらもっと効果があるのかも!

 

改めて「個別性」を考える良い時間でした。