トレーナーになるまでの道のり⑳

「T・コンディション」は次の年に、陸上でのパーソナルトレーナー

新しい事業、プールでのアクアパーソナルトレーナーとして

一緒に活動する仲間候補を

今回も「ご紹介制度」の新卒予定者5人。

その他に3人、総勢8人の研修生を迎えました。

 

T・コンディションには「ご紹介制度」に加え「お声がけ制度」なるものも存在しました。この「お声がけ制度」とは、各自現場やセミナー・講習会で「ピン!」ときた子

「一緒に働きたい」と感じた子を自ら口説き落として仲間を増やしていく制度です。

ちなみにこの「ご紹介制度」と「お声がけ制度」というのは私が勝手につけた制度名なので「T・コンディション」での共通用語ではありません。

 

研修期間は無給の「鞄持ち」

「見て覚える、見て学ぶ」まるで職人さんの世界です。

昔気質な会社で、今思うとよくこんなことしていたな、、、と驚きます。

当然ながらこんなやり方、こんな世界に納得できる人材は稀です、なかなかいない。

研修期間が終わり5人が、正式に「T・コンディション」のスタッフとして

一緒に活動していくことになりました。

 

当たり前ですが、いきなりセッションが出来るわけはなく

大久保くんが構築した パーソナルトレーナーパーソナルトレーニング

導入にあたってのシステムに頼りなが現場に入っていきました。

 私も日数が少ないながら現場・フィトネスクラブに。

 

パーソナルトレーニングの導入に向いているクラブを見極めるために

事前にクラブ回りをしたり、実際導入するクラブへの根回しをしたり

さらには、どのクラブにどのトレーナーを配備するか、、、、。

構築したシステムとプラスして今までの経験・感覚を駆使し

その時の私たちに最善な現場、一緒に現場に入るパートナーの選別など

大久保くんが中心になって考えました。

どんなイベントをいつ行うか、どのように予約を取っていくかなど

販促方法を考えたり。

クラブとの連携はどうするのか。

現場でスタートするまでにパーソナルトレーナーとして必要な知識・技術

仕事をして行くうえで求められる人間性

始めての事がやりやすくなるような現場づくり、細部にわたり作り上げました。

大久保くんと5人の新しい仲間、そして私。さらに前の会社で一緒に働いていた先輩

を加えた8人で一つの大きな山を越え、次の山に向かう準備が始まりました。