美容学校に通う・続き
フリーランスになり美容学校に通いました。
前職場のT・コンディション時代、トレーナーの育成に加え、エステティックサロンの先生方に向けたコンディショニングの講座を担当しており「ビュティー系」の仕事も携わっておりました。とは言え美容に関してほぼ知識もなく。髪型や髪色に特に拘りもありませんでしたがマツエクに少しだけ興味がありました。
フリーランスでトレーナーと整体師の育成、そしてパーソナルトレーナー活動をしながら学校に入学。通信科でしたので3年間、週1回のスクーリングで授業を受ける学生生活をおくりました。
入学した当初30人程いた同級生ですが卒業時には13人。通信科は退学する子が多いと聞いていましたが思っていた以上に多くビックリしました。せっかく入学したのに勿体ない限りです。
週1回のスクーリングなので実技は自主練習、決められた期日にレポートを提出。仕事をしながらの勉強はかなり大変でした。さらに通信科は週1回しか同級生と顔を合わせない為、顔と名前を一致させる、さらには友達になることがとても難しかったです。
入学時、クラスは10代20代の若い女の子が多く、美容室に就職している人、理容師資格を持つ人、エステティシャンなど。因みに同級生の中で私は2番目に年上でした。
この美容学校でも知らない事をたくさん教えて頂き、授業中は目をキラキラさせていたと思います。先生方の授業のすすめ方も色々で良い刺激をたくさんもらいました。
やはり人の体に触る仕事、解剖生理は必修科目でした。学校で教わる三度目の解剖生理。初めて解剖生理を学ぶ子達はとても苦戦していました。
年も取っていたし何度か勉強したことのある科目もあり座学は問題なくこなしましたが実技が酷かった。しかし3年の月日って凄いです。一応それらしい形にはなりました。
「石の上にも三年」「継続は力なり」まさに、その通り。
今私の髪の毛を担当しているスタイリストさんはこの学校の同級生です。
実は二人にお願いしています。二人とも理美容両方の資格を保有し、今では自分の店を持ちスタッフを抱えています。
3B、、、チャラい職業の一つと言われた美容師。二人ともカッコいい、、、顔は好みですが普通にカッコいい。確かに見た目チャラい感じだったかも。タイプは違えど二人とも、その見た目とは違いとてもキチンとしていました。当時から目標を持つなかなかしっかりとした若者でした。
年下の同級生達、かなり年上の私とも仲良くしてくれて楽しく学べた3年間でした。
近い将来、美容師資格を活かした仕事がしたいと考え始めています。
美容学校に通う
フリーランスになってから美容学校に通い美容師の国家資格を取得しました。トレーナーなのに何故?と、よく質問をされます。
社員インストラクターとして目黒雅叙園アルコクラブで働きながら夜間のカイロプラクティック学校に2年間通っていました、20代後半の事です。インストラクターとして人の体に携わる仕事をする自分に必要な知識と技術を身に付けたい!という思いでした。解剖生理など社会体育の学校で学んだ事の再確認から新しい知識・技術までたくさんの事を教えて頂きました。新しい事・知らなかったことを知る事が出来たカイロプラクティックの学校はとても楽しかったです。
特に実技は「これは早速取り入れたい」「これはこういう事だったのか」と思うことが多く授業時間が短く感じたくらいです。しかし苦手な実技もありました。私、どうやら「鈍い人間」のようで触診が本当に苦手で検査・触診の授業は「早く時間が過ぎますように」とか、触診をしながら「早く交代にならないかな」と思っていました。
頸椎の触診でよくわからない時は「指先に集中しているフリ」で、いつも相モデルをする同級生の頭を見ていました。おかげで頭皮・頭蓋がみょうに気になり興味を持ち始めます。そんな時に「脳脊髄の流れ」について学ぶ事があり「脳脊髄液の流れ凄い、頭蓋、仙骨・後頭骨の動きって面白い、もっと知りたい」と思い、ますます頭蓋が好きになっていきました。
カイロプラクティックの学校での解剖学の先生は歯科医師でした。そのせいか頭蓋の骨についてかなり詳しく教えて頂いたこともあり余計に「頭についてもっと詳しく知りたい」と思うようになりました。
「脳脊髄液の流れ」を整える施術が最も重要!
実際自分が施してもらったときに凄く気持ちが良かった記憶があります。施術してくれた方が上手かったおかげだと思いますが、実際触ってもらっていた頭部や仙骨付近に加え全身が良い感じで、、、。
「脳脊髄液の流れが整うだけで無く気持ちが良い!」
「きもちが良いって凄く重要!」と感じた時に改めて、改めて「頭についてもっと詳しく知りたい」と思いました。
この時「頭について学ぶ=美容学校?」と言う流れで「美容学校に行こう」と思うようになります。
少し整理
ブログを書き始めて
時間が前後したり、登場人物や施設など名前を出してなかったり、、、自分で良くわからなくなってきたので頭の中の整理。
地元の中学校を卒業:テニス部でした。
茨城県の女子高を卒業
東京YMCA社会体育卒業
株式会社シーリアム入社・倒産のため退職
(最初に就職したマンツーマンのフィットネスクラブ)
ここまでは大丈夫
ココからは仕事をしながら学校に通っていたり時間が前後することが多くなります。
名前を出していなかったのでわかりにくい。なので名前を出せるところはだしていきます。
※登場人物には名前をだす許可をもらいました。顔出し、写真OKとも言われましたが写真を取り込む方法が分からず、まだ暫く文字だけです。
株式会社細川エンタープライズ アルコクラブ入社
(2回目に就職したフィットネスクラブ。会員の年齢層が高い高級クラブ)
日本カイロプラクティックドクター専門学院入学・卒業
(※途中、細川エンタープライズから目黒雅叙園に変わりました)
有限会社ティー・コンディション入社・退職
(立ち上げから携わったトレーナー育成の会社)
簡単な履歴書みたいですね。
履歴書と言えば失業保険を受けていた時に「就職支援セミナー」というのかな?2回ほどセミナーを受けに行ったことがあります。これがなかなか面白かった。
元々講習会やセミナーで学ぶ事が好きでしたが仕事に関係するものばかりを受講していました。もしかしたらハローワークで自分では選ばないようなセミナーに行ったおかげで今のセミナー好きになっているのかも!あ、、、そうかも。今回整理したおかげで気付けました。
その就職支援セミナーで「履歴書の書き方・職務経歴書の書き方」と言う講座を受講しました。「履歴書の書き方なんて知っている!」という気持ちで受講。
ただの知ったかぶりでした。知ってると思い込んでいました。お恥ずかしい。今まで自分が書いてきた履歴書は酷いものだったのだ。と知ることが出来ました。
高校生の時、部活を引退して焼き肉屋でバイトをしたことがありました。私の家族はその焼き肉屋の常連で「メニュー見なくてもわかるでしょ?バイトに来なさい」と言われバイトを始めたので履歴書が不要でした。ティーコンディションでは、働き始めてから「経理のお爺さんに履歴書だして」と言われ、その場で必要事項のみ記入し提出。動機や趣味・資格など書いていませんでした。人生でほとんど履歴書を書かずに過ごしていました。「履歴書の書き方・職務経歴書の書き方」講座を受け「キチンと履歴書を書いてみたい!」と思い履歴書を買い帰宅した記憶があります。
これからの人生、履歴書って何回書くのだろう。最近「文字」を書いていないのでビックリするくらい字が書けません。漢字は書けないし何より字が汚くなったと思う。「いざ」という時のために時々は字を書くようにしたいと思います。
年金未納期間 ~続き~
21歳の8月・9月。私は国民年金が未納です。
会社都合で仕事を辞めた時に未納がある事を知りました。シーリアムが倒産して10年後の出来事です。
ソコソコ大きな会社でしたので人事から事細かく「年金と保険」の事など自分でやらなくてはならない手続きについて伝えられました。
早々に済ませるぞ!と町の役場に行き手続きをはじめたら住民課の方から
住民課「未納期間があります」
私 「未納期間?」
住民課「はい、〇年の8月と9月が未納です」
私 「あ、そうですか。すみません、今払います」
住民課「はい、時効なのでお支払いは大丈夫です」
私 「払わなくてよいのですか??」
住民課「時効なので」
私 「お金、あるので払いますよ」
住民課「時効なので払えないです」
私 「??年金って払ってない人達に、払てない分を催促して払ってもらう。
みたいな話をニュースでみたけど、払うって人からは取らないの?」
住民課「時効なので」
私 「・・・・・・・・」
腑に落ちないまま帰宅。
聞けば「督促状」が来るとか来ないとか。私の家には督促状なんて来ていなかった!!母と祖母と一緒に住んでいるので、役場から手紙がきていれば「役場から手紙来てるよ、何?」そして督促状なら絶対に「払ってきなさい!」と言われてます。絶対来てない、悶々としました。
おかげで、年金に時効がある事を知りました。
役場だけではないけれど色々な手続き、知らないことが本当に多い。知らないから聞くことは無いし言われなければ知らないまま終わる。「○○はしってましたか?」なんて聞いてもらえたら嬉しいけど相手も私が何を知らないかなんて知るわけがない。だから知らないまま。残念。
あと、保険。
国民健康保険に切り替えるか任意継続することが出来る事も知りました。次の仕事が決まっていなかったので任意継続で保険を使わせて頂きました。初めて失業保険の手続きもしました。会社都合で仕事を辞めたので待機期間なく次の月から、、、、。
初めて就職した会社は倒産。次の会社は事業縮小。
約10年で少しの経験を積むことが出来、ちょっと大人になりました。
年金未納期間
一番初めにに就職したフィットネスクラブの「シーリアム」は新宿区の余丁町と言うところに在りました。私はJR新宿駅から地下道を通り区役所前でバスに乗り通勤していました。帰りは新宿駅まで歩いたりしたものです。
シーリアムで社員として働く事1年5か月、夏を迎えた頃、なんと倒産。
ミーティングの時に社長から倒産の旨を伝えられ、その月(7月)15日まで営業。残務処理は直ぐに終わりました。7月20日、経理の方から説明を受け 少しの退職金と7月・8月のお給料、さらにボーナス?を頂き、21歳にしてはチョッと多めのお金を手にしました。小さなフィットネスクラブでしたが、今思うととても良い会社・良心的な会社だったと思います。
フロントとGYM、スタッフが全員20代、皆とても仲の良いクラブでした。私たちは仕事がなくなったのに危機感がなく、手にしたお金で「やった、遊ぶぞ!」と意気投合。8月に入りすぐに館山へ3日間。帰宅し数日後、軽井沢へ3日間。館山では泳ぎ、軽井沢ではテニスを満喫。8月中ほとんど毎日、新宿に集まって飲んだくれていました。もちろん遊びと飲みばかりではなく就職活動も行いそれぞれ次の職場が決まっていきました。
9月に入ると私以外は仕事が始まりましたが週1・2回は変わらず新宿で集まっていました。私の働く会社は建築中で10月1日が入社式でした。
この8月9月の無職の期間、私は国民年金に切り替え年金を納めなくてはならないのですが手続きを自分でするとは知らず。約10年たった後に「未納」の期間について知ることになります。
シーリアム最後の日、7/20に経理の方から説明を受けた時、書類ももらったはずです。しかし言われたことを理解していない、世の中の事を知らない21歳。何の手続きをしないまま10月、新しい会社に勤め始めます。
この頃は本当に何も知らず、何もやらずの親任せ。
たぶん年金のことにに加え失業保険の話も聞いたのだと思います。
知らないと損をする事が多い色々な手続き。
「未納」の話には続きがありますのでまた次回書いていきます。
趣味と実益を兼ねたセミナーの受講
「講習会・セミナーで学ぶ機会が大好き」
フィットネスクラブでのインストラクター時代は実技のセミナーばかリ選び参加していましたが、今は理論・理屈たっぷりの座学の講座が大好きです。もちろん、実技も嫌いではありません。インストラクター時代、気になるセミナーに行くと鞄持ち仲間の大久保君が偶然同じセミナーを受けていたことが良くありました。彼は私より多くのセミナーに参加していたと思います。
その大久保君と一緒に立ち上げから携わったT・コンディション。そこに移ってからはセミナーを「受ける側から提供する側」になり、トレーナーとして活動しつつ「講師」としてトレーナーの育成を務めてきました。
パーソナルトレーナーと言う職業がまだ確立されておらず「パーソナルトレーナー育成セミナー」がほとんど無かった時代でしたので、セミナーの内容・トレーナーが働く現場の確保・パーソナルトレーニングの販促の方法など手探りで作り上げていきました。
詳しくは「パーソナルトレーナーへの道のり⑲」、良かったら読んでみて下さい。
私達は鞄持ちをしながら実践で学び叩き上げで「講師」になりました。
「阿部先生のようなセミナーが出来るようになりたい!」
阿部先生のセミナーは受講する皆さんが質問しやすそうな雰囲気で、とても先生を近くに感るものでした。
はじめの頃は先生達の講習のすすめ方など出来るだけて真似をして、、、、。
理解・納得しやすい言い回し、話し方・話すテンポ、わかりやすさ・聞きやすさ、目線。立ち振る舞い。など人前で話をする上で当然気を付ける事なのですが、今まで気にもしていなかった事ばかり。そして、セミナーを自分勝手にすすめないように心がけますが毎回反省点の残る、次回への課題が出来る日々。沢山の失敗、反省を繰り返し少しづつ自分らしい講座を作り上げていきました。
あれから約20年、変わらず阿部先生のセミナーはとても雰囲気が良く心地良い。さらに以前よりもっと受講生に寄り添った、とても先生を近くに感じることができました。常にブラッシュアップされ先へ進む阿部先生。先生のセミナーに参加すると自分の反省点が沢山見つかり勉強になります。
セミナーを「受ける側から提供する側」になり、受講の目的も色々増えました。講座の内容は勿論大切ですが、特に先生に興味を持って受講しています。今まで接点のなかった分野のセミナーも積極的に出向きたくさんの先生の話を聞き、多くの情報が入手できてとても楽しいです。
「人のふり見て我がふり直せ」「良いところは真似させて頂く」凄く勉強になります。
「あ~そういうのも有るのね」「自分ならこんな風に進めたいな」とか。
「多くの方から支持されているセミナーなのに何故自分に合わないのだろう」と考える機会をもらえるセミナーもあります。
「十人十色」受講する人も色々・講師も色々。素敵な先生や講座に出会ったときは嬉しものです。講習会、セミナーの話。また次回させて頂きます。