美容学校に通う

フリーランスになってから美容学校に通い美容師の国家資格を取得しました。トレーナーなのに何故?と、よく質問をされます。

 

社員インストラクターとして目黒雅叙園アルコクラブで働きながら夜間のカイロプラクティック学校に2年間通っていました、20代後半の事です。インストラクターとして人の体に携わる仕事をする自分に必要な知識と技術を身に付けたい!という思いでした。解剖生理など社会体育の学校で学んだ事の再確認から新しい知識・技術までたくさんの事を教えて頂きました。新しい事・知らなかったことを知る事が出来たカイロプラクティックの学校はとても楽しかったです。

特に実技は「これは早速取り入れたい」「これはこういう事だったのか」と思うことが多く授業時間が短く感じたくらいです。しかし苦手な実技もありました。私、どうやら「鈍い人間」のようで触診が本当に苦手で検査・触診の授業は「早く時間が過ぎますように」とか、触診をしながら「早く交代にならないかな」と思っていました。

頸椎の触診でよくわからない時は「指先に集中しているフリ」で、いつも相モデルをする同級生の頭を見ていました。おかげで頭皮・頭蓋がみょうに気になり興味を持ち始めます。そんな時に「脳脊髄の流れ」について学ぶ事があり「脳脊髄液の流れ凄い、頭蓋、仙骨・後頭骨の動きって面白い、もっと知りたい」と思い、ますます頭蓋が好きになっていきました。

カイロプラクティックの学校での解剖学の先生は歯科医師でした。そのせいか頭蓋の骨についてかなり詳しく教えて頂いたこともあり余計に「頭についてもっと詳しく知りたい」と思うようになりました。

「脳脊髄液の流れ」を整える施術が最も重要!

実際自分が施してもらったときに凄く気持ちが良かった記憶があります。施術してくれた方が上手かったおかげだと思いますが、実際触ってもらっていた頭部や仙骨付近に加え全身が良い感じで、、、。

「脳脊髄液の流れが整うだけで無く気持ちが良い!」

「きもちが良いって凄く重要!」と感じた時に改めて、改めて「頭についてもっと詳しく知りたい」と思いました。

この時「頭について学ぶ=美容学校?」と言う流れで「美容学校に行こう」と思うようになります。