猫の首輪
私の家は東南向きに建っており午前中のリビングはとても日当たりが良いです。お陰で真冬でも太陽が出ている日は暖房を使わず過ごせます。
猫達も寒くなってきたこの時期、暖かい窓際で午前中を気持ちよさそうに過ごしています。毎日熟睡、二匹仲良く寝ている間にゆっくり御三どんを済ませます。
そろそろ6カ月になるであろう最近の久兵衛は「悪」
先日は障子によじ登りビリビリにしたかと思えば今度は襖。和室で走り回るので畳が悲惨な事になっています。そんな時の久兵衛はメチャメチャ悪い顔をしてます。
以前家にいたシロちゃんは1日2回40分位外に遊びに行っておりました。我が家ではシロちゃんが外に出る事を「パトロール」や「地回り」とよんでいました。シロちゃんは爪とぎ、トイレなど色々な用をパトロールに出掛け済ませていました。気分が乗らない時?や雨の日、雪の日は狭い庭で済ませます。パトロール以外に庭で過ごす時もありました。そう言えば庭の木で爪とぎをしていた形跡が残っています。
シロちゃんは殆ど家の中で過ごしていましたが必要な時だけパトロールに行く「自由猫」。銀次郎と久兵衛のような完全室内飼いの猫と違いキャットタワーやシステムトイレ、猫ちゃん用の三段ゲージなど持っていませんでした。天気の良い日は庭でゴロゴロ日向ぼっこ、木に登って木陰で気持ちよさそうにしていたり。本当に自由に過ごしていました。
一緒に暮らしていた祖母から「猫はしつけない」「しつけたら化け猫になっちゃう」と聞いていたので歴代の猫達同様、銀次郎と久兵衛も躾をしていません。出来るだけ自由に・・・。
二匹、最近やっと首輪生活に慣れました。
歴代の猫たちは首輪を嫌がらずつけられました。そのつもりで普通に首輪をつけたら気が狂れたのか?と思うくらいの嫌がりようで一旦首輪を諦めました。が、万が一の時のために首輪(迷子札)を付けておかないと。少し時間を空けてヘアゴムで慣らし、首輪をしては外し、首輪をして猫じゃらしで遊び、、、二カ月近くかかりました。
そう言えば銀次郎も久兵衛も名前を呼んでも返事はしません。
「あれ?いない!!」と焦って名前を呼び探し回っているのに無視。2階からジーッと下を伺っていたり、靴箱の上からソーッと下を除いている事に気付き「あ、いた!」と安心。狭い家ですが押し入れや物の隙間、猫の隠れる場所はソコソコあるので出来れば名前を呼ばれたら「ニャン」と返事をしてもらいたい。本当は名前を呼ばれたら走って駆け寄ってきて欲しい。
次はハーネスにも少し慣らしておかないとな・・・。