虹の橋を渡ったうちの子

3月は1度もブログを投稿しないまま。

あっと言う間に4月2日。

昨年の4月、桜が散り始めた頃 約20年一緒に生活をしていたミニチュアダックスフンドイチローが虹の橋を渡りました。早いものでもうすぐ1年。

ちょうどコロナで自粛中、家から出ない生活を皆がしていた時の事です。悲しくても、やる気が出なくても元気に装い仕事をしなくてはいけなかったけど、自粛生活中でしたので泣いてばかりの引きこもり生活をしていました。

イチローがいつも居た場所を見ては涙、イチローの布団を見ては涙、空を見ては涙、、、こんなに涙は出るものなんだな。と思いました。

私の誕生日、3月生まれなのでつい先日。ずっと見ることが出来なかったイチローの写真をそろそろ見てみようと心に決め、ipadで撮りためたものを見てみました。久しぶりに見たイチロー、だいぶ時間がたっているのに涙がこぼれてきて沢山は見ることが出来ませんでした。でもチョッとだけ見られた。

 

私の家は物心ついた時からずっと猫のいる家でした。

私、母、祖母の女子3人家族で、祖母は老猫のシロと毎日ゆっくりとした時間を過ごしていました。穏やかな祖母で怒ることはなくセカセカ動く姿を見たことがありませんでした。本当にノンビリゆっくりした時間を過ごしていたので「ボケるのではないか?」と心配をするほどでした。

ある日、母の兄がやって来てニコニコしながら「母ちゃん、ほら!」と懐から小さな犬を出しました。母の兄夫婦が飼っていたミニチュアダックスフンドから産まれた赤ちゃん犬でした。※この仔がイチローです。

少し早く母犬と離れて暮らすことになったイチローは直ぐに祖母に馴れ、イチローのお世話を始めた祖母の時間もチョッと早く流れるようになりました。

 

今年は暖かく桜が早く満開を迎え、我が家の庭も水仙アネモネ・ボケ・ニラ草・すみれ・ローズマリー、、とたくさんの花が咲きました。毎年「イチローと花」というテーマで写真を撮っていたので庭の至る所にイチローの思い出があります。

 

心の整理、、、、少しづつイチローの事、書いていきたいと思ってます。