股関節が痛い~久しぶりの診察日~

骨折していた骨盤の骨が付き整形外科の診察も卒業、、、のはずでした。

前回の診察でレントゲンを取り「うん、くっついたね」次回確認だけしようか、、、と予約を取り帰宅しました。

数日後、気づけば朝起きた時に股関節の痛みが無い事に気づきました。「あ~本当にくっついたんだ」と実感。まさか良くなるまでに、こんなに長く時間がかかり、あんなに痛い思いをするとは思っていなかったので痛みのない股関節に「本当に良かった、うれしい」と感激をしました。ちょっと前までは寝返りを打つだけでも痛くて目覚めていたのに噓のようです。

 

さて筋量も落ち、動きも悪くなり、可動域も狭くなっている股関節。いや、、、全身。トレーニングも骨折のせいにしてサボっていたツケが回ってきています。

ほんのチョッとですがリハビリを兼ねたエクササイズは続けていましたが殆ど非荷重エクササイズ。早速トレーニングを再開せねば。

 

と思ったのもつかの間あれよあれと言ううちに痛いところが続出。

頸が痛い動かせない、肩が痛い、また寝返りが打てない、ぎっくり腰ならぬぎっくり背中油断すると痛みが走る、、、まるでトレーニングの再開を阻止するかのように体の至る所にガタがきてました。が股関節の痛みに比べたら病院に行くほどでもなく日々のリハビリを変更したり自力で何とかしてきました。時には処方してもらった薬の残りを貼ったり塗ったり。

背中の痛みが続いたときは「心筋梗塞かもしれない」と青ざめたりもしました。もともと血管攣縮という症状を持っているので冠状動脈が痙攣をすると「冠攣縮性狭心症、冠攣縮性心筋梗塞」になってしまいます。

 

年も年なので仕方がないのかもしれませんが、そんな至る所の痛みを誤魔化しつつ生活し久しぶりの診察日が来ました。1週間ほど前から股関節の痛みの再発と右肩の痛みに絞られていました。

 

上記の話を先生に伝え、股関節骨盤に加え肩のレントゲンを撮り確認することになりました。画像からは全く異常なし。問診診察、もろもろの結果から

「関節周囲炎。頚・背中・腰などの痛みは股関節骨盤の痛みをかばう動作が長くいた代償、筋肉などの問題なのでリハビリを続けて下さい」と言われました。

長く診察に通っているので私の職業も理解しておりリハビリや強化トレーニングは「お任せします」と言われています。

そう言えば初診の時「村上春樹1Q84ってよんだことある?トレーナーで思い出した」と言われ「まだです読んでみます」と言ったキリ。うっかり忘れていました。

なかなか良い先生でレントゲンを見てよくもわからない私が、そのレントゲンに対し質問を投げると分かりやすいようにシッカリ画像を見せてくれながら説明をしてくれます。学生時代教科書でレントゲン画像を見たりしましたがマンツーマンで説明してもらうと分かりやすい。

股関節の痛みの再発で整形外科の卒業は延期になりました。

次回は11月。「1Q84」読んでおこう。