トレーナーになるまでの道のり⑥

「スポーツPNF」と出会い

レーニングとストレッチについて色々体験していきます。

 

良く知らずに行ってきたストレッチ

私の行っていたもの殆どが 

「静的他動的ストレッチ」

クールダウンやリラクゼーションにとても向いたストレッチ

そのストレッチを運動前のウォーミングアップとして行っていました

全くダメ!という事では無いのですが

 

ウォーミングアップにはウォーミングアップに向いているストレッチ

クールダウンにはクールダウンに向いているストレッチ

目的に応じてストレッチを使いわけたい、そうすることで身体の負担を減らすことができるかも、、、。

 

「ラジオ体操」って子供のころやりましたよね?

夏休み「ラジオ体操」をやりに公園などに集まりハンコをもらって帰る、、みたいな。

何気なく行ってきたこの「ラジオ体操」ですが

凄く優れたダイナミック(動的自動的)ストレッチなのです

小学生の6年間チョッと嫌々やっていましたが

改めて「ラジオ体操」を行ってみたらビックリするほど良い運動!

第1で終えず第2まで行うことで よりウォーミングアップに最適!

 

ラジオ体操第1は

主動筋を収縮させて拮抗筋を伸ばす(相反性抑制)動的自動的なストレッチ

続いて

ラジオ体操第2は

バリスティックストレッチ、反動(伸張反射)を使った動的自動的なストレッチ

 

社会体育の学校、1年生前期の体操の授業で「ラジオ体操」を教わりました。

 

第1の最初の動きは、肩関節を屈曲するのですが

体側にある腕を後ろに引いた時点でやり直しをさせられました

当時は 「なんで?」「何でだめなんだ?」と全く理解ができず。

理解はしていないものの授業では動きを細かく教わりました。

その時教わった「ラジオ体操」は私が夏休みに行ってきたものとは似ているようで全然違うものでした。

 

しかし「今までやっていたほうがやりやすいのに、、、」

疑問は残ったまま、、、

後期になり「ラジオ体操」を授業でやらなくなると疑問なんてどこかへ。

今思うと実技の授業だったので理論は教わっていなかったから疑問が残っていたのかもしれません。

いや、その頃理論を聞いていても理解できていないと思います。